庭のお手入れ仕事

ここにきてようやく梅雨らしい雨ふりが続いています。
4、5月は本当に乾いていたので、畑や草木が待っていた恵みの雨。
この雨で、枝葉がまた一層成長します。もちろん草たちも・・・

6月は、庭木の手入れ作業の時期です。
年に1回の手入れならば6~7月か12~2月、
常緑樹が多い庭や春に咲く花木が多い庭は初夏に、
落葉樹が多い庭は冬の作業がお勧めです。

先週は、お客様の庭のお手入れ作業ウィークでした。
花ガラつみをしたり、伸びすぎた宿根草を刈り込んだり、
芝生を刈ったり、雑草を刈ったり、職人さんに植木の剪定をしてもらったり。
日ごろなかなか手がつけられなかった植物たちに手を入れてきました。

作業してきたお庭のショットをいくつか、ご紹介します。

最初は宿根草とバラを丹精されているお客様のお庭。
季節ごとに花がリレーのように咲き、
いつ伺っても心がなごむ空間です。
今回も、クレマチス、ギボウシ、アジサイアナベル、バラ、クガイソウ、
ガウラなどなど、たくさんの花が咲き誇っていました。

ミズヒキの葉の中の天使

素晴らしい香りのイングリッシュローズ"エヴリン"

作業中のガーデンでのランチは最高!

次は、以前お庭の改修を手掛けて、その後手入れに入らせて戴いているお庭。
日があまり当たらないので、日陰に強い植物を中心に植えています。


職人さんがモミジにもぐって丁寧に剪定しています


宿根草が育って土を覆うと草よけになってくれます



最後はご近所で手入れさせてもらっている2軒のお客様。
落葉樹の下のこの場所を気に入ってのびのび育っている宿根草たち。
思わずうれしくなって顔がほころんでしまいました。


お客様がいつも丹精しているお庭を定期的に手入れさせてもらえるのは、
とても楽しく、心おだやかに仕事ができるごほうびのような時間です。