2013年7月17日水曜日

坪庭づくり ~施工事例

7月に入って猛暑がやってまいりました。
まだ冷房のついてない事務所に座って仕事をしていると、
首から背中から汗がたらたら流れます。

こんな暑いさなか、職人さんたちはいつもどおり汗をかいて
外で作業をしています。彼らは汗のかき方がプロフェッショナル。
そこまで慣れてない私が外作業に出かけるときは決死の覚悟ですが、
思いっきり大汗をかいてみると、体から毒素が出ていくような
さっぱり爽やかな気分になるので不思議なものです。

今回は、小さな坪庭を作ってきました。
板塀に囲まれた、お風呂場の窓から見える小さなスペース。
もとあったウッドデッキが腐って撤去してしまったあとに、窓から見て
楽しめる空間をとのご要望を戴き、デザインと工事をさせて戴きました。

まずは石を敷いていきます。
正方形の錆御影(さびみかげ)石の平板を、すき間を広めに空けて
据えています。いずれ、すき間に下草類を這い広がらせるためです。
石は動かないように、モルタルで周囲を固定します。
























石を据えたらメインの木、シロモジを植えつけます。
シロモジは西日本の山林に多く自生する落葉樹。
葉がアヒルの足、もしくはフォークのような形をしていて、
弓なりに広がる枝ぶりの優しい雰囲気が坪庭によく合います。
春の黄色い花、秋の黄葉というお楽しみも待っています。

シロモジの足元に添えたのはホソバヒイラギナンテン。
半日陰~日陰の庭で大活躍してくれる、常緑低木です。
細い葉が風にサラサラそよぐと、暑い夏の日陰の庭が涼しく
さわやかな空間に生まれ変わる気がします。
寒さにも暑さにも日陰にも強くて、姿も美しい!
私の庭づくりには欠かせないレギュラー君です。




最後に、石のまわりに少し下草を植えて完成です。
日向よりもやや湿った日陰地を好み、根っこやランナーを伸ばして
横へ這い広がる植物たちを植えたので、これから石のまわりの土を
徐々に覆っていってくれる、予定。

出来上がったときが完成ではなく、そこから月日をかけて育ち
変わっていくのが庭の楽しみであり、醍醐味。

最初からギュウギュウに植えてしまうとあっという間に草がワサワサに
なってしまうので、数年後の育ち方を想像しつつ、ここを気に入りそうな
植物はあれかな?これかな?と迷いながら植物を選んで植えています。

中には環境に合わずに消えていくこともありますが、そこの環境に
ピッタリ合って、数か月、数年後にイキイキ茂っているのを見たときは、
思わずニンマリしてしまいます。
この坪庭も、石のまわりが緑で覆われる日が待ち遠しいです。




2 件のコメント:

  1. 坪庭、おしゃれですね♪
    テストコメントです。

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  2. はるみさん、コメントありがとうございます!
    その後の植物が育った様子を見に行って、
    ご報告したいと思います。
    また時々のぞきにきてくださいね。
    新しい記事も書かなくてはー!

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