旅先で出会った気になる緑の風景

5月に投稿したきり、半年も経ってしまいました!
「ずっと更新されないけどやめちゃったの?」と心配して下さる方が
時々いらっしゃいまして、大変恐縮してしまうのですが、
変わらず元気にこつこつ庭づくりしております。

今日は、今年旅先で出会ったお気に入りの緑の風景を紹介したいと思います。

5月に家族で訪れた九州・福岡で、遺跡の周りの水路にあふれていた花と緑。
植物がその場所を気に入って、のびのび生きている姿に心ひかれます。
寒い季節にこの写真を見ると、きらきらした初夏の空気が恋しくなります。







 




九州・湯布院のカフェの建物脇で満開だったナニワノイバラ。
とても生育旺盛なこのバラらしさが生かされていて素敵でした。

宿泊した九重高原のホテルの、森に面したテラス。
何時間でも座ってお茶を飲んでいたくなる、素晴らしい空間した。
こんなに素敵な場所なのに、今年いっぱいで閉鎖してしまうと
ホテルの方が話されていました。本当に惜しいことです。


外まわりが気になって覗きこんだ骨董屋。
建物のたたずまいから石のアプローチや石像、自然な雰囲気に植栽された
和の草木、すべてが見事でした!

ところ変わって夏に訪れた長野・小諸の知人宅の庭。
緑となじんだ石の小道が素敵です。
大きな落葉樹とともにある暮らし、あこがれです。









こちらも長野にある絵本美術館の中のガーデン。
英国生まれで日本で活躍されているガーデンデザイナー、
ポール・スミザーさんが手掛けた宿根草の庭。
オミナエシやオトコエシ、大型のフジバカマなどがのびのびと花を咲かせ
ダイナミックに風に揺れているのがとても印象的でした。

先日NHKの「プロフェッショナル」で特集されていたポール・スミザーさん、
自分のすぐ足元にある自然の素晴らしさにもっと目を向けて、
というメッセージにとても共感しました。


どこを旅してもどこを歩いても、素敵な緑の風景に出会えるものです。